AJ1 の前身モデル Nike Air Ship “Banned” が復刻リリース

Reactフォームを搭載したAir Ship Proとして2020年に蘇る

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Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)の最初のシグネチャーモデル Air Jordan 1の前身モデルとして歴史に名を残す〈Nike(ナイキ)〉Air Ship。「NBAオールスター」期間中に、AJ1と共に“New Beginnings”パックとして復刻されたが、今回は1984年にシカゴ・ブルズのトレーニングキャンプでJordanが着用した際に、NBAより着用禁止が命じられた“BRED(ブレッド)”のカラーウェイが初復刻リリースされる。イタリアのショップ『Back-Door Bottega(バック-ドア ボテガ)』での限定で販売。

当時、NBAのユニフォーム規則では、白以外のシューズは認められておらず、着用した場合は毎試合5,000ドル(約53万円)の罰金が課せられることになっていた。この規則を無視して〈Nike〉はMJに白赤黒の通称“Chicago”カラーを履かせ続けていたことは語り草だ。Air Shipは、1984-1985年のシーズン前半で着用されたシューズであり、今回のカラーウェイは、前述の通り、トレーニングキャンプでのみ履かれた、いわばお蔵入りモデル。しかもJordanが着用していたAir Shipは特注品で、Air Shipのアッパーにテニスシューズ Pro Circuitのソールを組み合わせたものだった。当時のJordanにとって、Air Shipのソールは底が厚すぎる+重すぎることが理由だったようだ。驚くべきことに今回のAir Ship Proは“プロ”と名がつくだけあって、Reactフォームを搭載している。8月7日(現地時間)より『Back-Door Bottega』の実店舗で発売される。

『Back-Door Bottega』の創設者 Marco Evangelisti(マルコ・エヴァンジェリスティ)は、「Michael Jordanの大ファンでコレクターである身として、Jordan Brandが私と私のお店 Back-Door Bottegaに、この傑作を限定で披露する機会を与えてくれてとても嬉しく誇りに思っています。8月7日より、Back-Door Bottegaで発売されるので、楽しみにしていてください」とコメント。8月1日から8月6日の間に、イタリア・ボローニャの象徴的なランドマークに隠された150個のステッカーのうち一つを見つけ出し、QRコードを読み取って抽選に応募することができる。イタリア在住の方は、この機会に探して見てはいかがだろうか。同時に、グローバルな抽選も開催される予定なのでアップデートを待つとしよう。また、年内により広範囲でのリリースも噂されるので、そちらも続報に要注目だ。

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