イギリス政府が若者を中心としたレイブパーティーの取締りを強化

30人以上に達するイベントを主催した場合、最高で約140万円の罰金が課せられる模様

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新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、今もなおクラブの営業再開や大型フェス開催の目処が立たない状況が続く。そんななか、イギリスでは外出自粛を無視する若者たちが夜な夜な集うレイブパーティーが問題視されている。イギリスでは、罰則伴う外出制限命令が出されているが、厳しい措置に乗り出すことを正式に発表。これらの集会に対する罰金の規則は主催者のみならず、参加者にも適用される可能性があるという。

8月28日(現地時間)以降、30人以上に達する違法なイベントを主催した場合、最高で10,000ポンド(約140万円)の罰金が主催者側に課せられ、参加者も最高で100ポンド(約13,910円)の罰金刑が適応されるという。同時に、参加者が違法な行為を繰り返すごとに最高で3,200ポンド(約45万円)が課せられるとのこと。新型コロナウィルス感染症のパンデミックの最中も、イギリスの警察は何百ものレイブパーティーを差し押さえてきたが、今回のような厳罰化は初となる。イギリスの内務大臣 Priti Patel(プリティ・パテル)は「これらの集まりは危険であり、主催者側は他人の健康と安全を完全に無視している。私たちは引き続き、法律の上だと思っているマイノリティーを差し押さえ続ける」とコメント。

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