環境団体 Extinction Rebellion がロンドンのトラファルガー広場でデモ抗議運動を行う

ブラジルの先住民と共に闘うを意を示す

アート
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世界各国の政府に気候変動対策を求め、“非暴力的な市民の反抗によるムーブメント”を繰り広げる環境団体「Extinction Rebellion(エクステンション・リベリオン)」。世界の先住民の国際デー(8月9日)に際し、同団体は環境主義者や先住民の権利を訴える活動家と共に、イギリス・ロンドンのトラファルガー広場で大規模なデモ抗議運動を行った。

“Genocide [equals] ecocide(ジェノサイドはエコサイド)”、“Indigenous emergency(先住民の危機)”といったスローガンを明記した横断幕を掲げ『ナショナル・ギャラリー』の入り口に続く正面階段のあちこちに死体に扮した姿で倒れ込む抗議者が登場。新型コロナウィルス感染症(COVID-19)で死と隣り合わせになっているブラジルの先住民と共に闘うを意を示すために、階段は真赤にスプレーペイントされ、噴水の水はエコサイドを象徴するグリーン、ジェノサイドを意味するレッドに染められた。現在、ブラジルは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死亡者数が最も多い国として問題視されている。

「Extinction Rebellion」の活動家3人は、デモ抗議運動中に器物損壊罪の容疑で警察に逮捕された。オンライン上で、手をレッドやグリーンに塗り、ソーシャルメディアで#IndigenousEmergencyというハッシュタグをつけて自撮り画を載せるムーブメントを通じてデモ抗議運動の参加を呼びかけていた「HS2 Rebellion」や「Articulation of Indigenous Peoples of Brazil」の抗議者も今回参加。「APIB」の代表者は「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染は想像を超える勢いで先住民の間で拡っている。その勢いは増す一方で、多くの先住民が命を落としている。私たちはいま前例にない人道的悲劇に直面しており、団結して行動を取る必要がある」とコメント。

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