新鋭ラッパー YBN Cordae がBLM運動の抗議デモに参加し逮捕される

破壊行為もない平和的なものだったが不法侵入とみなされた模様

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2020年5月25日(現地時間)に起きたGeorge Floyd(ジョージ・フロイド)の死亡事件に端を発し、全米では連日のようにBlack Lives Matter運動のデモが行われている。その1つとして7月14日(現地時間)、3月にケンタッキー州で発生したBreonna Taylor(ブリオナ・テイラー)という無実の女性が自宅で就寝中に警察に銃殺された事件への抗議デモが行われていたのだが、これに参加していた新鋭ラッパーのYBN Cordae(YBN・コーデー)らが逮捕されたという。

デモはケンタッキー州の検事総長 Daniel Cameron(ダニエル・キャメロン)の自宅前で行われており、それ自体は聖歌を歌うなど破壊行為もない平和的なものだった。しかし、警察による退去命令に従わなかったとして、NFL ヒューストン・テキサンズのKenny Stills(ケニー・スティルス)やラッパーのTrae tha Truth(トレ ザ トゥルース)、Yandy Smith(ヤンディ・スミス)ら90人近いデモ参加者とともにYBN Cordaeも不法侵入で逮捕されたという。

Trae tha Truthらは翌朝に釈放されたようだがYBN Cordaeについては未だ明らかになっておらず、米『Twitter』ではファンを中心に「#FreeYBNCordae」の動きが広がり、彼のガールフレンドである大坂なおみも「警察は抗議したことを理由に逮捕している、こんなのはおかしい」とツイートしている。

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