アメリカの無印良品が経営破綻

猛威をふるう新型コロナの影響はしばらく続きそう

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アメリカでは2020年に入ってから、日本の民事再生法に当たる米連邦破産法第11条の適用を米連邦破産裁判所に申請した企業が110社を超えているが、これに「無印良品」を運営する「MUJI USA」も加わった。

「MUJI USA」は2006年に事業をスタートし、これまでにニューヨーク5番街の一等地をはじめ全米で19店舗を展開。2025年までに100店以上をオープンする事業計画だったが、ここ数年はアメリカ国内で急速に進む小売りのデジタル化などの市場をうまくキャッチできず赤字が続いており、そこに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による店舗閉鎖と、Black Lives Matter運動がのしかかる形となった。「MUJI USA」は自力での再建を目指しこれまで通り事業を継続するとのことだが、依然として新型コロナが猛威をふるっているアメリカでは先行きが暗そうである…。

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