久保建英の健闘むなしくマジョルカが2部降格

スペイン挑戦1年目でほろ苦い経験を味わうことに

スポーツ
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7月16日(現地時間)、スペインのラ・リーガは1節を残しレアル・マドリードバルセロナの3連覇を阻止する形で3シーズンぶり34回目のリーグ制覇を成し遂げた。一方で同日、レアル・マドリードから期限付き移籍でマジョルカに加入していた久保建英は、グラナダ戦で敗戦を喫しスペイン挑戦1年目にして2部降格というほろ苦い経験を味わうこととなった。

33試合で4ゴール4アシストと攻撃の核としてチームを率い、グラナダ戦でもチーム最多の6本となるシュートを放った久保建英だったが、この試合ではネットを揺らすことができずチームも2人の退場者を出し1-2の逆転負け。昨シーズン、2部から昇格プレーオフを勝ち抜き1部昇格を果たしたマジョルカはたった1シーズンでの逆戻りに。

これにより久保建英のマジョルカ残留は事実上消滅。来シーズンもレアル・マドリードに呼び戻されず、再度スペイン内のクラブにレンタルに出されることが有力視されているが、Neymar(ネイマール)を擁するパリ・サンジェルマン(PSG)やACミランなどの国外強豪からも熱視線が送られているとのこと。日本サッカー界の未来を背負う19歳の去就には引き続き注目したい。

ちなみに、現在2部で戦うウエスカの岡崎慎司は7月17日(現地時間)のヌマンシア戦で今季12得点目となるゴールを決めて1部昇格を決定。同じく2部のサラゴサで戦う香川真司は、残念ながら自動昇格の可能性が消滅しプレーオフに回ることとなっているが、うまくいけば来シーズンは久保建英、乾貴士、岡崎慎司、香川真司の4人をラ・リーガで見ることができるかもしれない。

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