『バットウーマン』のシーズン2に初の黒人女優としてジャヴィシア・レスリーが抜擢される

新キャラクターの“ライアン・ワイルダー”を演じる

エンターテインメント
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米「CWテレビジョン・ネットワーク(以下、CW)」で放送中のDCコミックドラマ『Batwoman(バットウーマン)』。先日その主演を務めていたケイト・ケイン役のRuby Rose(ルビー・ローズ)がシーズン1をもって降板することが話題となった。シーズン2で誰が主演を務めるか注目される中、同放送局はコメディドラマ『God Friended Me(ゴッド・フレンデッド・ミー)』に出演した黒人女優のJavicia Leslie(ジャヴィシア・レスリー)を選出したことを発表。Leslieは、ケイト・ケインではなく、新たなキャラクター Ryan Wilder(ライアン・ワイルダー)として主役を務めるという。

Warner Bros.(ワーナー・ブラザーズ)」によると、「新キャラクターは大雑把で、自由奔放で、そして少し間が抜けている好感の持てる人物であり、以前のバットスーツを着ていたケイト・ケインとは全く違う。人生の道を踏み外さないよう彼女の面倒を見る人は誰もいなかったので、何年もゴッサム市警察を避けながらドラッグの売人として過ごしている。悪習で自分の心の痛みを隠そうとしている。彼女は路地にいる野良猫のために牛乳を盗む心優しい一面もありながら、素手で人を殺すこともできる女性だ。熟練した戦闘能力を誇る一方、ひどく自制心に欠けている最も危険なタイプの戦士だろう。レズビアンを公言している彼女はたくましく、未熟で、情熱的で、そして道を踏み外しやすい。親しまれている曲型的なアメリカン・ヒーローとは程遠い人物であるだろう」。

今回の起用で、バットウーマンを演じる初の黒人女優として抜擢されたLeslieは、「テレビでバットウーマンという象徴的な役を務める初の黒人女優として、非常に誇らしく思っています。また、バイセクシュアルな女性の一人として、LGBTQ+コミュニティにとって先駆者の役割を持つこの画期的な番組に参加することができて光栄です」と声明を発表。Rubyも今件に関し『Instagram(インスタグラム)』上で、「これは本当に素晴らしいことです。彼女のような才能溢れる黒人女性が起用され、とても嬉しいです。次のバットケープを纏うJavicia Leslieに心から祝福を送ります」と反応している。

2021年にシーズン2の配信が開始される『Batwoman』の新たな方向性がどのようにストーリーに反映されていくのか楽しみに待つことにしよう。

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