UNIQLO が銀座に国内最大級となる『UNIQLO TOKYO』をオープン

先日、JR原宿駅前の複合施設『WITH HARAJUKU』に『ユニクロ 原宿店』を開店したばかりの〈UNIQLO（ユニクロ）〉が、東京・銀座の『マロニエゲート銀座 2』に『UNIQLO TOKYO（ユニクロ トーキョー）』をオープンした。

国内最大級の旗艦店となる本店舗は、トータルクリエイティブディレクターに佐藤可士和を迎え、デザインチームには建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞や、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したスイスの建築家ユニット Herzog & de Meuron（ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロン）を招聘。打ち放しのコンクリートを活かした4フロアを貫く吹き抜けの空間は、広々としたスタイリッシュな空間を演出。銀座というエリアを意識した洗練さを感じるデザインとなっている。

フロア構成は、1階がメンズ/ウィメンズ、2階がウィメンズのフルラインナップ、3階がメンズ、4階がTシャツブランド〈UT（ユーティー）〉/キッズ・ベビー売場となっている。商品販売に加えて、生花、書籍販売、〈UNIQLO〉が取り組むサスビナリティ活動に関する常設展示などのコンテンツが並ぶ。加えて注目されるのが、新進気鋭のアーティストとコラボレーションした作品展示。オープン時は『edenworks』の篠崎恵美や、2月に逝去したヘアスタイリストの加茂克也氏を始めとする計11名のアーティストと協業した作品がフロア毎に展示されている。日本を代表するクリエイターに焦点を当てられている点にも注目したい。また、2階には原宿店で初めて導入した『StyleHint（スタイルヒント）』の体験コンテンツの設置や、世界初の売場『アンバサダーコーナー』ではプロテニスプレイヤーであるRoger Federer（ロジャー・フェデラー）、錦織圭など6名のグローバルアンバサダーたちの直筆サイン入りのゲームウェアを見ることができるスペースも常設。さらに、オンライン限定で販売していたエアリズムの寝具も実店舗で初となる取り扱いが開始される。

〈UNIQLO〉のコンセプトである“LifeWear”を体現し、様々なライフスタイルに寄り添った『UNIQLO TOKYO』。今週末はかなりの混雑が予想されるが、タイミングを見てぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

UNIQLO TOKYO
オープン日：2020年6月19日（金）
住所：東京都中央区銀座 3-2-1 マロニエゲート銀座 2 1〜4階
営業時間：11:00～21:00 （※新型コロナウイルスの影響でオープン日時や営業時間を変更する可能性あり）

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