UNION LA が Black Lives Matter 運動を支援する新作Tシャツを発表

売上金の全額は、人権団体『Black Lives Matter Los Angeles』に寄付される

ファッション
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先日、リリースされた「Gianna Floyd Fund(ジアナ・フロイド・ファンド)」への寄付を目的とした〈Fear of God(フィア オブ ゴッド)〉によるTシャツ。本アイテムに老舗セレクトショップ『UNION(ユニオン)』が、クレジットされていたことは記憶に新しいだろう。今回は、オンラインリテールストア『Bephies Beauty Supply (べフィーズ ビューティー サプライ)』とコラボし、Black Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター)運動を支援する新作Tシャツを発表。売上金の全額は、人権団体『Black Lives Matter Los Angeles』に寄付されるという。

異なるデザインが印象的な本コラボTシャツは、グレーとホワイトの2型展開。グレーを基調としたボディのフロントには、汎アフリカ色で彩られた星条旗のグラフィックがあしらわれ、バックにはスローガン “No Justice, No Peace(正義なきところに平和なし)”、黒人公民権運動で知られる活動家 Malcolm X(マルコム X)の名言 “By Any Means Necessary(何としてでも)”、警察による暴行の末に死亡したアフリカ系アメリカ人 George Floyd(ジョージ・フロイド)が膝で首を圧迫され続けた際に発した言葉 “I Can’t Breathe(息ができない)”など人種差別反対に対する力強いメッセージが全面に施されている。一方、ホワイトのカラーウェイのフロントには、両者のブランディングがプリントされ、バックには“Black Lives Matter”を強調したシンプルなデザインが配されている。先述通り、売上金の全額は『Black Lives Matter Los Angeles』に寄付される。同団体は、人種正義、警察による残虐行為、刑事司法改革、アフリカ系アメリカ人の移民、経済的不正、LGBTQIA+と人権、環境的不正、医療機関への受診や質の高い教育へのアクセス、投票権の取得、制圧といった多岐にわたる人権問題の解決に取り組んでいる。

価格はそれぞれ45ドル。『UNION』の公式オンラインストアより、2020年6月14日(現地時間)の午後11時59分まで限定販売される。商品は2〜3週間後に出荷されるという。

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