『ポケモン GO』の生みの親 Niantic が Black Lives Matter 支援のため5億円以上の寄付を発表

7月開催予定の『Pokémon GO Fest 2020』チケットの売上の一部を寄付金に

エンターテインメント
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世界的ヒットを記録した『Pokémon GO(ポケモン GO)』の生みの親である「Niantic(ナイアンティック)」が、来たる7月25日(土)〜26日(日)に開催予定の 『Pokémon GO Fest 2020』のチケットの売り上げから500万ドル(約5億4,600万円)以上をBlack Lives Matter運動の支援のために寄付することを発表した。

「Niantic」の最高経営責任者であるJohn Hanke(ジョン・ハンケ)は、同社の公式『Twitter』およびブログにて声明を公開。「NianticはGO Fest 2020のチケットの売上、500万ドルを最低額として寄付します。 寄付の半分は、より多様性のある世界を代表するコンテンツを創出し続けることを目標として、黒人のゲーム・ARクリエイターチームによる新しいNianticプラットフォームを利用したプロジェクトへの資金として提供します。残りの半分は地域社会の再建を支援している米国のNPO団体に寄付します」。

また、同社は「Marsha P. Johnson Institute」に対して10万ドルを寄付し、社員のドネーションマッチングを5万ドルまで行うという。これは、黒人のトランスジェンダーは、同人種のシスジェンダーや他のLGBTQ+の人々よりも多く命を失っている現状があるため、Black Lives Matterの運動およびプライド月間に敬意を表し、これらの活動に対し寄付することを決定したようだ。

さらに、同社は現在働いている、そしてこれから一緒に働く黒人の社員、(多様性の観点での)少数派の社員、そして人種差別や産業界・コミニュティで起こる社会的不正義と戦う全ての社員へ提供するサポートをより良いものにするために様々な改善を行なっていく旨も発表した。

John Hankeによる声明の全文はこちらで確認しよう。

Black Lives Matter関連のその他の情報はこちらからご確認を。

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