ピカソが実際に使用した油塗料付きの木製パレットと板紙3点がオークションに出品される

その他にも200点以上に及ぶ実使用品が並ぶ

アート
4,095 Hypes

先日、キュビスムを代表するスペインの巨匠画家 Pablo Picasso(パブロ・ピカソ)が手掛けた作品200点以上が世界的なオークションハウス 『Sotheby’s(サザビーズ)』主宰の“The World of Picasso”で出品された。

同オークションで特に注目されたのが、時代によって作風のタッチを変幻自在に操ったPicassoが、1960年代から1970年代にかけて実際に使用したという油塗料付きの木製パレットと板紙3点。落札予想額をはるかに上回る2万3,750〜5万6,250ポンド(約315万5,308円〜747万3,097円)の価格帯で決着がついたようだ。Picassoの息子 Claude Picasso(クロード・ピカソ)によって実物であることが認定され、孫にあたるMarina Picasso(マリーナ・ピカソ)に相続されたコレクションから出品されたという。また、キュビズムと要約された素描や2人目の妻 Jacqueline Roque(ジャクリーヌ・ロック)の肖像画を含む60点以上の作品は、Marina Picassoの個人のコレクションから出品されたようだ。2020年6月8日から18日にかけて行われたオークションで出品された作品を『Sotheby’s(サザビーズ)』の公式オンラインサイトでチェックしてみよう。

『HYPEBEAST』がお届けするその他最新のアート情報もお見逃しなく。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。