Nirvana のカート・コバーンが MTV Unplugged で使用したギターが6億円以上の価格で落札

落札者はギターを世界各地で展示して廻るエキシビジョンツアーを計画中

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アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置く世界有数のオークションハウス 「Julien’s Auctions(ジュリアンズ・オークション)」が6月19日~20日(現地時間)に行ったオークションで、Nirvana(ニルヴァーナ)のフロントマンである故・Kurt Cobain(カート・コバーン)が『MTV Unplugged(MTVアンプラグド)』に出演した際に使用したギターが601万ドル(約6億4,200万円)で落札された。

先日お伝えした通り、開催前から大きな話題となっていたこのオークション。この度出品されたKurtがライブで実際に弾いていた「Martin(マーティン)」の1959年製アコースティックギター D-18Eは、開始価格は100万ドル(約1億700万円)からスタートし、最終的には先述の601万ドルで落札。この価格はこれまで販売されたギターとしては史上最高額だという。

The Guardian』によると、落札者はマイクロフォンとその関連製品を設計製造する「RØDE Microphones(ロードマイクロフォン)」の創立者であるオーストラリア人のPeter Freedman(ピーター・フリードマン)。彼はアーティストの支援活動のために、落札したギターを世界各地で展示するグローバルエキシビションツアーを計画しているという。彼は「(このギターを)自分のために買ったわけではない。私はお金を出したが、ギターは(世界中で)見せて廻り、アーティストたちの窮状に注目してもらうために使用する予定です。その後、売却してそのお金も彼らの支援に充てるつもりです」とコメントしている。

Pablo Picasso(パブロ・ピカソ)が実際に使用した油塗料付きの木製パレットと板紙3点がオークションに出品されたのはご存知?

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