Kanye West が地元シカゴの Gap ストアを再設計
1982年の映画『トロン』からインスパイアされた店舗デザインに?
Kanye West(カニエ・ウェスト)の〈YEEZY(イージー)〉と〈GAP(ギャップ)〉のパートナーシップ締結のニュースが各所で話題になっているが、2021年デビュー予定の新ライン “Yeezy Gap”のローンチに先駆け、Kanyeの地元であるアメリカ・シカゴの〈GAP〉ストアのリニューアルが進行中であることが明らかになった。
建設中の〈GAP〉ストアの写真を見ると、建物全面が白い幕で覆われており、その表面には先日発表された“Yeezy Gap”を表す“YZY”ロゴと、以下のようなテキストが配されている。
Thank God
Hi Chicago it’s me
This is [the] Gap store
I used to shop at when
I would drive my Nissan
from the southside
so blessed
I thank god and I am
so humbled at the
opportunity to serve
I put my heart into the
color palette and every
detail I love Tron the original
Do you like stuff
I don’t know what to do with
my hands
Love YEEZY
このKanye手書きのメモのようなテキストには、彼がかつてこの店舗に「日産」の車で買い物に行っていたことや、今回の機会を与えてくれた神への感謝などが綴られている。また、彼が10代の頃にシカゴの〈GAP〉ストアでアルバイト店員として働いていたことは、ファンの間で有名なエピソード。彼にとって同ブランドのクリエイティブディレクターに就くことは、かなり感慨深いものがあるだろう。この店舗はKanyeのデザインによってリニューアルされるようだが、どのような外観や内装になるのかは明らかになっていない。先のテキストの中で触れられているように、Kanyeが大好きだという『Tron(トロン)』(1982年のSF映画)のディテールやカラーパレットからインスパイアされた店舗デザインになるのではと予想される。
“Yeezy Gap”の発表により〈GAP〉の株価が急上昇したのはご存知?
Gap
555 Michigan Ave
Chicago, Illinois 60611