カイリー・ジェンナーの“史上最年少ビリオネア”は幻だった?
米経済誌『Forbes』が自ら納税申告書の偽造を告発?
Kylie Jenner(カイリー・ジェンナー)といえば、2019年に“史上最年少ビリオネア”として、米経済誌『Forbes(フォーブス)』の表紙を飾ったことが記憶に新しい。しかし、同誌が自ら彼女の“史上最年少ビリオネア”の称号を撤回するという驚きの展開に。
『Forbes』によると、記者がKylieの自宅を訪問した際、偽造された納税申告書を提示されたという。納税書には、主な収入源であるという自身の名を冠したコスメブランド〈Kylie Cosmetics(カイリー コスメティクス)〉の初年度売上高が3億700万ドル(約329億7,175万3,840円)と明記されており『Forbes』は2017年の売上高に記された前年同期比7%増の3億3,000万ドル(約354億5,718万2,766円)、2018年の3億6,000万ドル(約386億8,056万3,017円)の金額に誤りがあると指摘。当初『Forbes』に提示されたものと〈Kylie Cosmetics〉から株を過半数買収した美容業界のコングロマリット「Coty(コティ)」が公表した同ブランドの財政状態に食い違いが生じたことから虚偽が発覚。実際、2018年の売上高は1億2,500万ドル(約134億3,219万4,283円)であり、提示された金額とは程遠いことが判明。この報道に対し、Kylieは『Twitter(ツイッター)』上で、開示された数は不正確であり、立証されていない仮説に過ぎないと不愉快な意を示し「こんな称号を欲しいと頼んだこともないし、そのために嘘をついたこともない。どのぐらい自分がお金を持っているのか以上に大切なことを100個思い浮かべることができる」とコメント。また、彼女の弁護士 Michael Kump(マイケル・カンプ)は、『Forbes』側に直ちに声明を取り下げるよう申し立てている。今後どのような展開になっていくのか両者の動向を追っていくことにしよう。
what am i even waking up to. i thought this was a reputable site.. all i see are a number of inaccurate statements and unproven assumptions lol. i’ve never asked for any title or tried to lie my way there EVER. period
— Kylie Jenner (@KylieJenner) May 29, 2020
“even creating tax returns that were likely forged” that’s your proof? so you just THOUGHT they were forged? like actually what am i reading.
— Kylie Jenner (@KylieJenner) May 29, 2020
but okay 🤍 i am blessed beyond my years, i have a beautiful daughter, and a successful business and i’m doing perfectly fine.
— Kylie Jenner (@KylieJenner) May 29, 2020
i can name a list of 100 things more important right now than fixating on how much money i have
— Kylie Jenner (@KylieJenner) May 29, 2020
this is literally the LAST thing i’m worried about right now https://t.co/vw91YGDDmE
— Kylie Jenner (@KylieJenner) May 29, 2020
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