UPDATE:Coachella が2020年の開催中止を発表
4月から10月へ延期となっていたが中止を余儀なくされる結果に
UPDATE(2020/6/11):「コーチェラ 2020」が正式に開催中止を発表した。同フェスは2020年の開催を当初の4月から10月に延期していたが、未だ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの収束がみえない状況において、実行は難しいと判断した結果、正式にキャンセルとなった。
この決定に伴い、同フェスの親会社である「Anschutz Entertainment Group(AEG)」は深刻な財政難に陥っているという。同社は従業員の15%を解雇して人員削減を行い、さらに100人の従業員を雇用した上で、20〜50%の給与カットを実施した。同社CEOのDan Beckerman(ダン・ベッカーマン)は、今回の決定について以下のように語っている。「世界中のすべての従業員が何らかの形で影響を受けることになります。これは心苦しい決定ではありますが、残念ながら(会社にとっては)必要な決断です」。また、Beckermanは大規模なコンサート事業を再開するための計画が固まったら、従業員を呼び戻すことを望んでいるとも述べた。
「AEG」は「コーチェラ」が2021年4月に何らかの形で復活することを計画しており、フルキャパシティーのイベントを開催するために2021年10月まで延期するオプションも検討しているとのこと。また、同社は「コーチェラ 2020」のチケット所有者への払い戻し等の決定については、2021年の軌道が固まるまで保留にするとみられている。
ORIGINAL(2020/6/1):新型コロナウィルス感染症(COVID-19)のパンデミックによって、世界中で様々なイベントが開催延期や中止となっている。アメリカ・カリフォルニア州郊外の砂漠地帯 Coachella Valley(コーチェラ・ヴァレー)で毎年行われる世界屈指の野外音楽フェス「コーチェラ(Coachella Valley Music and Arts Festival)」も、2020年の開催を当初の4月から10月に延期している。しかし、『Bloomberg』の最新のレポートによると、同フェスは結局のところ、今年はキャンセルされるのではないかと報じられている。
このレポートによると、「コーチェラ」を主催する「Goldenvoice(ゴールデンボイス)」は現在、今年出演予定のアーティストたちに、2021年の同フェスへの出演を交渉しているとのこと。どうやら同社は10月の開催が中止になった場合、チケット購入者への払い戻しによる経済的損失を最小限に抑えるために、今回購入したチケットはそのまま来年も使用できるようにする処置を進めているようだ。主催側の要請に対し、Rage Against The Machine(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)、Travis Scott(トラヴィス・スコット)、Frank Ocean(フランク・オーシャン)などのヘッドライナー勢や、Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン)、Denzel Curry(デンゼル・カリー)、Big Sean(ビッグ・ショーン)、21 savage(21 サヴェージ)、Run The Jewels(ラン・ザ・ジュエルズ)、Summer Walker(サマー・ウォーカー)、Freddie Gibbs(フレディ・ギブス)、Lana Del Rey(ラナ デル レイ)、Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート)、FKA twigs(FKAツイッグス)など、一部のアーティストたちはこのことに同意しているという。
「コーチェラ」から延期/中止についての公式な発表は、本稿執筆時点ではまだ確認できていないが、引き続きオフィシャルのアナウンスを待っていよう。
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