延期となっていたエースホテル京都の開業日がついに決定
多数の受賞経験を持つ米国のシェフ3名が監修するレストラン施設の詳細も合わせて公開
アメリカとヨーロッパの各都市でホテルを展開するシアトル発の『Ace Hotel（エースホテル）』が、アジア初上陸となる『エースホテル京都』をついに開業する。同ホテルは、2020年4月に開業を予定していたが、新型コロナウィルス感染症（COVID-19）拡大の影響を受け延期に。そして今回、2020年6月11日（木）にプレビュー期間としてソフトオープンすることが正式に発表（グランドオープンに関しては2020年後半を予定）。あわせて、多数の受賞経験を持つアメリカのシェフ3名が監修するレストラン施設の詳細も合わせて公開となった。
建築家・隈研吾氏らがデザインを監修し、2016年に閉館した京都市中央区の『新風館』跡地に完成した同ホテル内には、3つのレストランが併設。それぞれアメリカで著名なシェフが監修する。アメリカ風イタリアン・オステリア兼ルーフトップバーである『Mr. Maurice’s Italian（ミスター・モーリスズ・イタリアン）』は、シェフである Marc Vetri（マーク・ヴェトリ）がイタリアとアメリカの両地で積んだ幅広い経験を細部まで活かしたレストランをオープン。また『PIOPIKO（ピオピコ）』は、メキシカンルーツへの敬意、高級料理店の技術とアメリカ風メキシコ料理をかけ合わせたシェフ Wes Avila（ウェス・アヴィラ）による活気あふれるバー&タコスラウンジとなる。そして、数々の賞の受賞歴がある Naomi Pomeroy（ナオミ・ポメロイ）による屋上庭園を望むアメリカン・レストラン（レストラン名はまだ未定）は、洗練された技術とイノベーションを合わせた、アメリカン・クラシック料理の新しい領域を楽しむことができる。
『エースホテル京都』では、開業日となる6月11日（木）から『Mr. Maurice’s Italian』と『PIOPIKO』にて特別メニューを提供。年内にはグランドオープンとして、メインダイニングを営業開始し、全てのレストランでフルメニューをサーブする予定だ。今後に関するアップデート情報については、『エースホテル京都』の公式ウェブサイトをチェックしよう。
Ace Hotel Kyoto
住所：京都府京都市中京区車屋町245-2
公式サイト：www.acehotel.com/kyoto/
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