PANGAIA が2020年の世界ミツバチの日を記念して村上隆とのコラボカプセルコレクションをリリース
絶滅危惧種のミツバチの保護を掲げたコレクションは5月20日（現地時間）発売予定
世界中から集まった科学者、技術者、デザイナーから構成されるエコフレンドリーブランド 〈PANGAIA（パンゲア）〉が、2020年の“World Bee Day（世界ミツバチの日）”を記念して、現代アーティスト 村上隆とコラボレーションによるカプセルコレクションをリリースする。
“World Bee Day”とは、スロベニア政府の提案に基づき、2017年12月の国連総会で制定された国際デーの一つ。養蜂が盛んなスロベニアにおいて、近代養蜂の先駆者であるAnton Janša（アントン・ヤンシャ）の誕生日である5月20日を“World Bee Day”と定めた。この国際デーは、生態系に対するミツバチやその他の花粉を媒介する生物の役割の重要性を認識するための日とされている。
サステイナブルな取り組みを続ける〈PANGAIA〉はこの主旨に賛同し、今回のコレクションを製作。絶滅危惧種のミツバチの保護を目的とするスウェーデンの慈善団体 「Milkywire」と提携し、“Bee the Change Fund”というプロジェクトも同時にローンチした。
コレクションは、フーディとTシャツが4種類ラインアップ。各ピースには村上隆のアイコニックなフラワーモチーフとミツバチのイラストが描かれたグラフィックが配される。またTシャツの背面には、ミツバチが今日のエコシステムをどのようにサポートしているかについての声明がプリントされている。カラーはコバルトブルー、オフホワイト、オーキッドパープル、サフランイエローの4色を展開。フーディにはリサイクル素材が使用されており、一方Tシャツは化学物質を含まない100％GOTS認定のオーガニックコットンで製作されている。
本コラボコレクションは、5月20日（現地時間）より〈PANGAIA〉公式サイトにて販売開始。価格はフーディが220ドル、Tシャツが95ドルとなる。
〈Patagonia（パタゴニア）〉が“サステイナブル”なトレイルランニングをテーマとした2020年春コレクションを発表したのはもうチェック済み？
