Reebok が公式 Instagram でマイケル・ジョーダンをおちょくる?
1992年バルセロナ五輪でマイケル・ジョーダンの着用した“いわく付き”のトラックジャケットを発売
アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』と「Netflix(ネットフリックス)」で公開された『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』により、人気が再熱しているMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)。そんなMJ再評価の波にあやかって(?)〈Reebok(リーボック)〉から、1992年のバルセロナ・オリンピックでドリームチームが着用したモデルをモチーフにしたトラックジャケットがリリースされる。
同オリンピックで金メダルを獲得したバスケットボール男子アメリカ合衆国代表チームは、当時現役のNBA選手が代表入りした最初のナショナルチーム。MJをはじめ、Magic Johnson(マジック・ジョンソン)、Larry Bird(ラリー・バード)、Charles Barkley(チャールズ・バークレー)といったスター選手らが在籍したことから、通称 “ドリームチーム”として知られている。今回のプロダクトは、そんな伝説のチームのウォームアップジャケットからインスパイアされた一品。星条旗を模した柄が全面に施され、カラーはホワイト/レッド/ブルーとモノトーンの2タイプがラインアップ。オリジナルを忠実に再現という訳ではなく、あくまでモチーフとして取り入れ、街着としても着用できるようにアップデートしているのがポイントだ。
『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』内にも登場するが、金メダルの授与式において、Jordanがこのアメリカ代表ジャケットの〈Reebok〉ロゴを星条旗で隠したのは有名なエピソード。そして、なんと〈Reebok〉は公式『Instagram』にて、このJordanの行動をからかうような動画を投稿している。
このトラックジャケットは2020年5月8日(現地時間)より、〈Reebok〉アメリカ版公式サイトにて販売開始。価格は80ドルとなる。日本国内での展開については、本稿執筆時点では確認できていないため、ブランドからのアップデートを待とう。
アメリカの老舗スポーツブランド 〈Mitchell & Ness(ミッチェル & ネス)〉から、1984年のロサンゼルス・オリンピックでMJが着用したユニフォームのレプリカがリリースされているのはご存知?

















