Ralph Lauren が新型コロナウイルスの医療従事者などに約150万人分の衣類を寄付

自社の基金を通じた10億円以上の寄付やNY市内の病院にコーヒーや焼き菓子の無料提供なども実施

ファッション
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ここ数ヶ月で世界中の多くの企業が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに対して様々な取り組みを行なってきたが、〈Ralph Lauren(ラルフ ローレン)〉もそのうちの一つ。同社は先日、今パンデミックに際し、創業者であるRalph Laurenの“一致団結の精神で、私たちは立ち上がる”の宣言に基づき、自社で運営する「Ralph Lauren Corporate Foundation(ラルフ ローレン コーポレート基金(旧・ポロ ラルフ ローレン基金)」から1,000万ドル(約10億7,700万円)の寄付を発表。この寄付金は自社の従業員への緊急資金援助や「WHO(World Health Organization:世界保健機関)」のCOVID-19連帯対応基金を通じた同感染症の予防/検査や対応などへの支援、「Pink Pony Fund(ピンク・ポニー基金)」を通じたがん治療のネットワーク支援、「CFDA(Council of Fashion Designers of America:アメリカファッション協議会)」を通した米ファッション界の支援などに当てられている。

この取り組みの一環として、同社はアメリカを拠点とする国際的な慈善団体 「Delivering Good(デリバリング グッド)」のグローバルネットワークを通じて、今パンデミックの最前線で対処している医療従事者やその家族に向けて約150万人分の衣類などの製品を寄付。寄付された製品には、スウェットシャツ、セーター、Tシャツ、靴下などの日用品の他にもラウンジウェアなどの家具も含まれているようだ。また、同社は既にヨーロッパの医療機関に13万点を超える室内着を寄付している。

さらに、同社が展開するカフェ 『Ralph’s Coffee(ラルフズ コーヒー)』のコーヒートラックが、ニューヨーク市内の病院労働者にコーヒーと焼き菓子を無料で提供。このコーヒートラックは、直近では「Memorial Sloan Kettering Cancer Care Center」を訪問し、今後数週間にわたってニューヨーク市内の病院を徊る予定だという。

〈New Balance(ニューバランス)〉が新型コロナウイルスの医療従事者などに13,000足以上のスニーカーを寄付したのはご存知?

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