復活した Nike ACG の名作サンダル Air Deschutz の魅力に迫る

1992年のクラシックモデルがアップデートして待望の復刻

フットウエア
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Nike ACG(ナイキ エーシージー)〉から、1992年に発表されたクラシックサンダル Air Deschutz(エア デシューツ)が復活。カルト的な人気を誇るこの名作の待望の復刻を祝して、同サンダルの魅力に迫る。

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが始まって以来、屋外に出て自然を体験することがますます難しくなっているように感じます。アウトドアのアイデアはこれまで以上に重要にならなければなりません」と〈Nike(ナイキ)〉のデザインディレクター Nur Abbas(ヌール・アッバス)は語った。確かにこのコロナ渦において、素晴らしいアウトドア体験を楽しむことは都市居住者にとって少し贅沢なことになってしまったようだ。今年5月の初めに、〈Nike ACG〉は2020年夏シーズンのコレクションを発表。今季のコレクションはデザインチームが日本の田舎に旅行した体験にインスパイアされているという。機能的なアイテムが揃うラインアップの中には、Air Deschutzが含まれていた。

1992年に〈Nike ACG〉がAir Deschutzを発表した当時、スポーツサンダル市場はまだ新しくてニッチであり、アメリカにおいては〈Teva®(テバ)〉が同マーケットのほとんどのシェアを占めていた。しかし、当時から約30年が経った今でもスポーツサンダルのデザインはそれほど進化していない。デザイン性と機能性を両立したAir Deschutzは、現在においても新鮮な魅力を持っている。今回の復刻に際して、〈Nike〉の広報担当者は以下のように語った。「私たちは今回のプロダクトをできるだけオリジナルに近づけるように努めました。しかし私たちはフィット感の観点から、いくつかの問題点を更新しています。2つの重要な改善点については、まず様々な足の形状やサイズに合わせて幅広のフットベッドを改良したこと。もう一つは、フルスティッキーのラバーアウトソールが追加され、トラクションが向上しました」。さらに、アッパーには速乾性のある素材を採用し、快適性と機能性、デザイン性を兼ね備えた一足に仕上がっている。

〈Nike ACG〉Air Deschutzは〈Nike〉公式サイトにて販売中。価格は8,800円(税込)となる。

〈Nike ACG〉から、1994年に初登場したAir Mocのアップデート版であるACG Moc 3.0の新色“Midnight Navy”が発売したのはもうチェック済み?

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