Nike が新型コロナウイルスの医療従事者に Air Zoom Pulse などを大量に寄付
アメリカ・ヨーロッパの医療現場に14万点以上のフットウエアや衣料品、機器を寄付

〈Nike(ナイキ)〉はここ数ヶ月、フェイスシールドを開発したり、医療従事者にスポーツウェアキットを寄付するなど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から医療現場を守るための取り組みを推進してきた。この度、同社はアメリカおよびヨーロッパ中に拠点を持つ非営利団体 「Good360(グッド 360)」と提携して、世界中の最前線の医療スタッフに140,000点以上のフットウエア、衣料品、機器を寄付することを発表。
この取り組みは、〈Nike〉から医療従事者への感謝のメッセージによって導かれていると公表しており、様々なアスリートと協力し、シカゴ、ロサンゼルス、メンフィス、ニューヨークの医療施設や病院、および退役軍人保健局内に30,000ペアのAir Zoom Pulseを寄付する。さらに、追加の2,500ペアはバルセロナ、ベルリン、ロンドン、ミラノ、パリ、ベルギーなどヨーロッパ中の病院に寄付される。
また、同社はニューヨーク市の医療従事者に対して、巾着袋、ウォーターボトル、帽子、ヘッドバンド、靴下など、1,100のスポーツウェアキットを寄付した。ヨーロッパ全体でも、約4,000足の靴と3,500点以上のDri-FITアパレルを、12を超える病院と避難所に寄付している。
〈Nike〉が行なっているこれらの活動の詳細は、こちらから確認しよう。