大坂なおみが“1年間で史上最も稼いだ女性アスリート”に

マリア・シャラポワの保持していた記録を大きく更新

スポーツ
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数々の偉業を成し遂げてきたテニスプレーヤー 大坂なおみにまたひとつ新たな勲章が加わることに。経済誌『Forbes(フォーブス)』によれば、2020年度(2019年6月〜2020年5月)の大坂選手の収入は、女性アスリートにおける年間最高額の記録を更新。

大坂選手は上記の期間に、大会の賞金とエンドースメント契約を結んでいる企業からの契約金によって3,740万ドル(約40億円)を稼いでいる。契約先企業は「日産自動車」「資生堂」〈YONEX(ヨネックス)〉など合計15社。それらの多くが100万ドル(約1億700万円)以上の契約となり、なかでも〈Nike(ナイキ)〉とは1,000万ドル(約10億7,000万円)以上という巨額の契約を結んでいる。加えて他の〈Nike〉アスリートとは異なり、シューズからアパレルまで全身〈Nike〉を着用する必要がない特殊な形態となっている模様。

この年間ランキングの過去4年間は、Serena Williams(セリーナ・ウィリアムズ)の独壇場であり、2016〜2019年まで首位を独占。今回、大坂選手はWilliamsを140万ドル(約1億5,000万円)差で上回る結果となった。この3,740万ドルはMaria Sharapova(マリア・シャラポワ)の持っていた2,970万ドルという2015年の記録を超えて、女性アスリートにおける年間最高額の新記録に。また、大坂なおみとSerena Williamsは、後日発表される“世界で最も稼ぐアスリートTOP100”でも、それぞれ29位と33位にランクイン。同ランキングに2名の女性アスリートが名前を連ねるのは2016年以来だという。

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