イーロン・マスクと Grimes が息子の名前の一部を変更

カリフォルニア州の法律に従い変更へ

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民間宇宙開発企業「SpaceX(スペースX)」や米電気自動車メーカー「Tesla(テスラ)」のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)と、アーティストのGrimes(グライムス)の間に生まれた子供の名前が先ごろ話題を呼んだが、この名前を少し変更したことが明らかになった。

当初、Elonは『Twitter』上で息子の名前を「X Æ A-12」と発表し、その後Grimesがその意味を説明。この名前について、メディアからはElonたちが住んでいるカリフォルニア州の法律に抵触しているのではないかという見方が出ていた。この州の法律では、赤ちゃんの名前に使用できるのはハイフンやアポストロフィを除いて、アルファベット26文字に限られているという。

先日、Grimesの『Instagram』での投稿に対し、ファンから「カリフォルニア州の法律に従って赤ちゃんの名前を変えたの? 新しい名前は何?」という質問が寄せられた。これに対し彼女は「X Æ A-Xii」と答え、「ローマ数字。見た目がいいでしょ」と付け加えた。名前の末尾の“12”がローマ数字の“Xii”に置き換わり、読み方は変わっていないとのこと。

そして名前の読み方だが、“X Æ”の発音については二人の間で見解が一致していない。Grimesが『Instagram』のコメントで「エックスエーアイ」と説明したのに対し、Elonは出演したPodcastの番組で「エックスアッシュ」と答えていた。ちなみに“A-Xii”は“エートゥエルブ”と読むそうだ。

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