独バーガーキングが“ソーシャル・ディスタンス”を保つために巨大な王冠を配付中

店頭での顧客の安全のためにユニークなキャンペーンを実施

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で世界中でロックダウンが続く中、徐々に外出制限が緩和され始めた国や地域が出てきている。今まで店舗を閉鎖していた飲食店も営業を再開し始めるに当たり、各企業には顧客の安全のために十分な対策が必要とされている。そんな中、アメリカ発のハンバーガーチェーン 「Burger King(バーガーキング)」がドイツにおいて新たな施策を考案。その内容とは、来店した顧客に巨大な紙製の王冠を配布するというユニークなもの。顧客たちはこの王冠を被ることによって、店頭で自然と6フィートの“ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)”をお互いに維持することができる。

ドイツの「Burger King」の代表は、この施策について以下のように語った。「高い安全性と衛生基準のルールを強化したかったのです。DIYで組み立てる王冠は、お客様がレストランで食事を楽しんでいる間にソーシャル・ディスタンスを維持することを意識させるための楽しくて遊び心のある方法だと思います」。このコメントの通り、紙製の王冠は折りたたまれた状態で配布されており、顧客が自分で組み立てるようになっている。

また「Burger King」は今パンデミックに対し、国や地域ごとに様々なキャンペーンを展開している。イタリアでは、通常の3倍の量のオニオンが入ったメニュー “Social Distancing Whopper”を販売中。これは大量のオニオンによってもたらされる口臭によって、人々を自然とその人から遠ざけるという狙いがあるようだ。今後の営業再開に向けて、他のフードチェーンやレストランもこのようなユーモアのある(?)対策を実施して欲しいものだ。

13都道府県で休業していた『STARBUCKS(スターバックス)』の店舗の一部が営業再開したのはご存知?

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