ヴァージル・アブロー が Instagram ライブで Jazz DJ Set を配信

ヴァージルの解釈した広義の“Jazz”で構成されたDJセットを披露

ミュージック
9,423 Hypes

Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)が、最近『Instagram(インスタグラム)』のライブ機能を使って自身のDJセットを配信している。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、現在Virgil先生も自宅に籠ってリモートワーク中。例年であれば、今頃は「コーチェラ(Coachella Valley Music and Arts Festival)」開催の時期であるが、同フェスもこのパンデミックの影響により10月に延期となった。

多くの音楽ファンが自宅で籠っている状況を考慮してか、Virgilはアメリカのビジュアルアーティスト George Condo(ジョージ・コンド)と共に“Watercolor”という新たなプロジェクトを開始。このプロジェクトの一環として、“Jazz”をテーマにしたDJセットを2回に渡って披露。

“Jazz Hours”と題されたこのセットは、George Condoの絵画からインスパイアされ、Virgilが選んだ楽曲を流すというもの。第1回目は、Arthur Russell(アーサー・ラッセル)の“The Divine Image”から始まり、Alice Coltrane(アリス・コルトレーン)やBob James(ボブ・ジェームス)といったクラシックから、Mac Miller(マック・ミラー)やDrake(ドレイク)といった最近の楽曲まで幅広く展開。翌週行われた第2回目の配信では、Floating Points(フローティング・ポインツ)やThom Yorke(トム・ヨーク)、元・U.F.O.(United Future Organization:ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイション)の松浦俊夫のソロプロジェクト Toshio Matsuura Group(トシオ・マツウラ グループ)といった意外な選曲が披露され、Virgilの個人的な趣向性が垣間見れるセットだった。

本稿執筆時点では第3回目のアナウンスはまだされていないものの、今後もこのライブ配信は行われるようなので、Virgilの『Instagram』を随時チェックしよう。

〈Off-White™️(オフホワイト)〉と〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉による最新コラボ Air Jordan 1 “Canary Yellow”がリリース間近と噂されているのはご存知?

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。