夭折のラッパー Pop Smoke のドキュメンタリーが制作中であることが発覚

同時に50 CentやDrakeが参加したアルバムも進行中

ミュージック
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今年2月にハリウッドヒルズの自宅で銃撃を受け、20歳の若さで悲劇的な死を遂げたブルックリン出身のラッパー Pop Smoke(ポップ・スモーク)。この夭折の天才ラッパーのドキュメンタリーが、現在制作中であることが明らかになった。

Pop Smokeが亡くなって以来、ラッパーの50 Cent(フィフティー セント)は、ソーシャルメディアの投稿を通じて、Drake(ドレイク)やRoddy Ricch(ロディ・リッチ)などに呼びかけ、Pop Smokeのアルバムを制作する取り組みを主導してきた。Pop SmokeのマネージャーであるSteven Victor(スティーブン・ビクター)は、現在進行中のプロジェクトについて以下のように話している。「私はこのPop Smokeのアルバムに懸命に取り組んでおり、彼のためにドキュメンタリーを制作しています。そして彼の財団も設立するつもりです。また、今はJimmy Iovine(ジミー・アイオヴィン)のInterscope Records(インタースコープ レコーズ)のような、Victor Victorレーベルを作ることに注力しています」。

悲劇的な死の2週間前に行われた『COMPLEX』のインタビューで、Pop Smokeは、彼と他のブルックリンドリルのラッパーが警察によって不当に標的にされているという彼の信念を中心に据えたドキュメンタリープロジェクトに既に取り組んでいることを明かしていた。

「俺は映画かドキュメンタリーを作ろうと思ってる。俺はその中で自分のことを明かすつもり。自分がかつて住んでいた場所、以前はどこにいたのか、なぜ彼ら(警察)が俺を目の敵にしているのかを説明する。彼らがなぜそれを好まないのか、彼らが嫌いなものを見せてやるよ。それで、(鑑賞者から)彼らと同じフィードバックがあるかどうか、試してみよう。鑑賞者がどう思うのか。間違いないだろう。良い音楽はレコーディングされているのに、それもお蔵入りになるのか?君らは聴きたくないの?」

本ドキュメンタリーおよびアルバムの詳細については、本稿執筆時点ではこれ以上確認できていない。引き続き続報を待とう。

Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)がPop Smokeの楽曲 “Shake the Room”のMVを手がけたのはご存知?

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