Nike がロゴを巡るカワイ・レナードとの裁判に勝利

カワイちゃんの主張は通らず

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2019年6月に勃発した〈Nike(ナイキ)〉vs 元契約選手のKawhi Leonard(カワイ・レナード)による裁判。その訴訟内容は、LeonardのPEモデルや〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉からリリースされたアパレルに用いられていた“Klaw”ロゴはKawhi自身がデザインしたものであり、同社が彼の承諾なしに著作権を取得していたというもの。その10ヶ月に及ぶ法廷での争いにようやく決着が着いたようだ。

アメリカ地方裁判所の判事は、Kawhiのスケッチを元に製作されたという問題のロゴを“独立した知的財産”と結論付けた上で、「スケッチから派生したものではなく、それは新しく、元のデザインとは決定的に異なるもの」として、Kawhiの訴えを退けた。

訴訟に発展した際、〈Nike〉は2014年のロゴ制作の過程で、Kawhiからスケッチが送られきたことは認めたが、“Klaw”ロゴは両者が共同で制作したものであり、Kawhiが最終的なデザインの使用に同意したので商標を登録したと主張。2017年にKawhi側がこのデザインを同じく商標登録していたことが発覚。2019年7月には著作権の侵害、詐欺、契約違反などを掲げ反訴していた。

〈Jordan Brand〉と中国のスポーツメーカーの法廷闘争はチェック済み?

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