NBA で1試合50得点を記録している意外な選手 TOP 10

レブロン「えっ待って、誰が50得点入れたって?」

スポーツ
18,442 Hypes

70年以上の歴史を誇るNBAにおいて、1試合50得点という偉業を達成しているプレイヤーの数をご存知だろうか?答えはわずか150人である。

この150人のプレイヤーによって合計564回の1試合50得点が記録されてきた。150の選手といっても伝説の巨人 Wilt Chamberlain(ウィルト・チェンバレン)が118回、Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)が31回、Kobe Bryant(コービー・ブライアント)が25回、James Harden(ジェームズ・ハーデン)が23回を記録するなど、一部プレイヤーによってその過半数が占められている。しかし、その中でも奇跡的に50得点を叩き出してしまった無名(といっては失礼だが)プレイヤーたちが存在している。スポーツメディア『Bleacher Report』では、①キャリアにおける50得点ゲームの合計、②キャリア通算の平均得点、③キャリア最高のシーズン平均得点を基準に、150名をランク付け。その上位10名は、先述のChamberlain、Jordan、Elgin Baylor(エルジン・ベイラー)、Harden、Kobe、Allen Iverson(アレン・アイバーソン)、LeBron James(レブロン・ジェームズ)、Kareem Abdul-Jabbar(カリーム・アブドゥル=ジャバー)、Kevin Durant(ケビン・デュラント)、Rick Barry(リック・バリー)。それと共に(謎に)50得点を記録してしまった下位10名も紹介している。そんな意外なプレイヤーは以下の通り。

10. Mo Williams(モーリス・ウィリアムズ)
9. Vernon Maxwell(バーノン・マックスウェル)
8. Caris LeVert(カリス・レヴァート)
7. Andre Miller(アンドレ・ミラー)
6. Walt Wesley(ウォルト・ウェスレイ)
5. Terrence Ross(テレンス・ロス)
4. Willie Burton(ウィリー・バートン)
3. Tracy Murray(トレーシー・マレー)
2. Tony Delk(トニー・デルク)
1. Corey Brewer(コーリー・ブリューワー)

20年以上NBAを観ている筆者でも誰だか思い出せない選手がいるが、ここでは上位(下位)3名をご紹介しよう。当時ワシントン・ウィザーズに所属していたTracy Murrayは、1997-98シーズン以前まではわずか9.8得点のキャリア平均であったが、1998年2月10日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦にて大爆発。29本18本のシュートを沈め、見事50得点を記録した。ちなみにMurrayは1995-96シーズンに1試合40得点も達成している。続いてはTony Delk。フェニックス・サンズに所属していた2000-01シーズンは82試合全てに出場するもスタメンはわずか11試合というDelkだったが、2001年1月2日のサクラメント・キングス戦にて、53得点を記録。27本中20本という驚異の成功率でシュートをネットに沈めた。ちなみにそれ以前のキャリア最高は26得点だったので倍以上となる計算だ。最後はミネソタ・ティンバーウルブズでプレーしたCorey Brewer。彼のキャリア平均は1試合9.5得点、41.6%のシュート成功率。しかし、2014年4月11日のヒューストン・ロケッツでは、何かが憑依したかのようにシュートを決めまくった。30本中19本(成功率61.2%)を沈め、それまでの最高だった29得点を遥かに上回る51得点を記録。さらにBrewerのパフォーマンスについて尋ねられたLeBronが「えっ待って、誰が51点入れたって?」と答えたというおまけ話もある。

さらなる詳細やハイライト映像は『Bleacher Report』のサイトからチェックしよう。

その他NBA関連の情報はこちらからご確認を。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。