NBA がシーズン再開に向けて協議中

再開後いきなりプレーオフ突入の可能性も

スポーツ
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今年3月、NBAはユタ・ジャズに所属するRudy Gobert(ルディ・ゴベール)の新型コロナウイルス(COVID-19)感染の疑いにより、2019-20シーズンの中断を発表した。

当初中断期間は少なくとも30日間としていたものの、アメリカ国内での新型コロナウイルスの感染状況により、未だ再開の目処が立っていないようだ。協会は、リーグが公的に継続することが安全であると判断されてシーズン再開が決定した場合、ゲームが実際に再開するまでは約25日間かかると想定しているとのこと。つまり、仮に7月に再開が発表された場合、実際に公式ゲームが始まるのは8月に入ってからということになる。

ESPN」のスポーツライター Brian Windhorst(ブライアン・ウィンドホルスト)によると、この25日間というのは、リーグを再開するにあたって、まず各選手が一定期間は“Social Distance(社会的距離)”を置いて11日間の個別のワークアウトを行い、その後5on5のゲームをプレイできるというクリアランスが得られれば、14日間のトレーニングキャンプが行われるという。

このまま中断期間が延長されれば、各チームは今シーズンにあと13〜16ゲームが残っているため、従来のゲームスケジュールを消化するのに十分な時間は残っていない。その代わりに、多くの人が再開後はそのままプレーオフを行うように提案があるという。現在、まだ若干の猶予があるため、新型コロナウイルスのパンデミックが去った後、2019-2020シーズンをどのように進めるかの判断は協会次第という事になる。協会の公式発表を待ちたい。

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