2020年のバスケットボール殿堂入りは歴代最強メンバーか？

2020年4月4日（現地時間）、「The Naismith Memorial Basketball Hall of Fame（ネイスミス・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム）」が、2020年にバスケットボール殿堂入りを果たす9名を発表。故・Kobe Bryant（コービー・ブライアント）、Tim Duncan（ティム・ダンカン）、Kevin Garnett（ケビン・ガーネット）という、1990年代後半から2000年代にかけてNBAをリードしたスーパースター3名の殿堂入りが決定した。

複数のMVP獲得プレイヤーが同時に殿堂入りを果たすのは、今回が5回目であり、3人同時は史上初となる。Kobeは20年の選手生活で5回の優勝、MVP、18回のオールスター選出、15回のオールNBAチーム選出、Duncanは19年の選手生活で、5回の優勝、2度のMVP、15回のオールスター選出、15回のオールNBAチーム選出、Garnettは21年の選手生活で、優勝、MVP、15回のオールスター選出、9回のオールNBAチーム選出をそれぞれ記録している。これほどのレベルの選手が同時に殿堂入りを果たすのは極めて稀であり、2020年の殿堂入りメンバーを史上最高に推す声も上がっている。

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