HOKA ONE ONE が新型コロナウイルスの医療従事者に5,000足のスニーカーを寄付
親会社「Deckers」も慈善プロジェクトをスタート
アメリカに本社を置き、グローバル展開しているプレミアムフットウエアブランド 〈HOKA ONE ONE(ホカ オネオネ)〉が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の医療従事者に向けて、“Front Line Give Back”というプログラムを開始し、彼らに5,000足のクッション付きパフォーマンススニーカーを提供することを発表した。
この取り組みは、新型コロナウイルスの影響で深刻な被害を受けたニューヨークとニュージャージー地区の2つの病院に対し、リテーラー 『JackRabbit』と提携し、400足のスニーカーを寄付する事から始まり、現在両社はこの寄付をアメリカ全土に広める計画を立てているという。
また、〈HOKA ONE ONE〉を有する「Deckers(デッカーズ)」は、同社の本拠地であるカリフォルニア州サンタバーバラのコミュニティを支援する“Better Together”という慈善プロジェクトをスタート。新型コロナウイルスのパンデミックに対する救済活動に100万ドル(約1億円)以上の寄付を予定しているとのこと。
〈HOKA ONE ONE〉の社長であるWendy Yang(ウェンディ・ヤン)は、今回の取り組みに対して以下のような声明を発表。「現在、最前線の医療従事者は激しい戦いに直面しており、私たちは彼らをできる限りサポートしたいと思います。彼らの仕事は人命を救うことです。そのため、靴の製造と販売は簡単なことのように見えますが、これらの靴を寄付することで、この非常に骨の折れる厳しい時間の間に何らかの支援と安心を提供できることを願っています」。
〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉がフランスの自社アトリエを利用した医療用マスクの製造を開始したのはご存知?