Dr. Dre の 1st アルバム『The Chronic』が全てのストリーミングサービスで配信開始
4月20日(現地時間)より配信スタート

Dr. Dre(ドクタードレ)のソロデビューアルバムであり、永遠のクラシック 『The Chronic(ザ・クロニック)』が、4月20日(現地時間)より全てのストリーミングサービスで配信されることが決定した。
『The Chronic』はDr. Dreが1992年に発表した1stソロアルバム。そのサウンドはアメリカ西海岸の“G-Funk”を定義付けたと言われており、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)をはじめとする多くのアーティストにインスピレーションを与え、発売から28年を経た今もなおクラシックアルバムとして世界中で聴かれ続けている。その文化的な重要性が認められ、先日『Library of Congress(アメリカ議会図書館)』が、将来にわたり保存すべき録音資料として“National Recording Registry”に同アルバムを登録した。
そんな『The Chronic』だが、Dr. Dreと同アルバムをリリースしたレーベル「Death Row Records(デス・ロウ・レコード)」との取り決めにより、これまで「Apple Music(アップル ミュージック)」でしか配信されていなかった。今回の発表によって、「Spotify(スポティファイ)」「TIDAL(タイダル)」といった他のストリーミングサービスでも視聴が可能となる。既に「Apple Music」を利用している方には驚きはないものの、他のファンにとっては嬉しいニュースなので、配信開始日まで楽しみに待っていよう。
Kanye West(カニエ・ウェスト)がゴスペルパフォーマンス “Sunday Service(サンデーサービス)”のバーチャル版を計画中なのはご存知?