Flavor Flav の Public Enemy 除名処分は“自作自演”のデマだったことが明らかに
Chuck Dに一杯食わされました
今年3月初頭に世間を賑わせた伝説的ヒップホップグループ Public Enemy(パブリック・エネミー)の創設メンバーであるFlavor Flav(フレイヴァー・フレイヴ)が、同グループから除名されたというニュース。この衝撃のニュースは世界中のファンに波紋を呼んだものの、なんとこれはPEのフロントマン Chuck D(チャック・D)のプロジェクト Enemy Radioのニューアルバムを宣伝するための手の込んだデマだったことが発覚した。
先日、Chuckは旧知の仲であるラッパー Talib Kweli(タリブ・クウェリ)がホストを務めるポッドキャストの番組『People’s Party with Talib Kweli』に出演し、この騒動の真実を明かした。Chuckは、この一連の騒動は、Orson Welles(オーソン・ウェルズ)主演の1938年のラジオドラマ 『The War of the Worlds』からインスパイアされたものだという。「過去数年間、Flavorの(世間への)露出は少ないと感じてたんだ。だから彼を話題にすれば、みんなが注目すると思った。別に嘘をついたわけじゃない。俺は注目が欲しかっただけで、世間を弄びたかったわけじゃないよ」
4月1日(現地時間)、Enemy Radioは、Flavor Flavをフィーチャーしたシングル “Food As A Machine Gun”、ニューアルバム 『Loud Is Not Enough』をリリース。Chuck Dは先の番組で、「俺とFlavは今まで以上に調子がいいんだ。彼はパートナーだ。パートナーを解雇することはできないよ」と語っている。
Chuck DとTalib Kweliの会話は上の動画をチェック。そしてEnemy Radioのニューアルバムは下記よりストリーミングしよう。
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