京都を拠点とする人気のコーヒーカンパニー %Arabica 上海店がリニューアルオープン
透明なファザードを生かして“内”と“外”を繋ぐ空間を創出









京都を拠点とし、国内外に数多くの店舗を有するコーヒーカンパニー 「%Arabica(アラビカ)」が、上海にある店舗の一つを改装してリニューアルした。
設計を担当したのは、青山周平と藤井洋子の二人が2014年に北京で立ち上げた「B.L.U.E. Architecture Studio(B.L.U.E.建築設計事務所)」。50平方メートルのカフェは、新たに透明なU字型のガラスのファサードを採用し、通りから内部が見えるような造りに。通りに面したエントランスに小さな中庭を配置し、屋内と屋外のスペースを繋ぐ効果をもたらしている。また、屋外にも広がる空調システムを導入し、年間を通して快適な空間を過ごせるようになっている。
「%Arabica」は、2014年に京都・東山に第一号店をオープン。厳選されたコーヒー豆の味わいと、古都に位置するロケーションから、瞬く間に人気となり、現在日本国内に4店舗、国外では中国をはじめ、シンガポール、フランス、カタール、イギリスなどに数多くの店舗を拡大し、今後はアメリカ、インドネシア、タイなどにも出店を予定している。この度リニューアルした店舗の全容は、上のスクロール下からチェックしてみよう。
% Arabica
481 West Jianguo Road
Shanghai, China, 200231
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