iOS/Android の新絵文字リリースは2022年以降に?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により当初の予定を延期
「Unicode Consortium(ユニコードコンソーシアム)」が、「Apple(アップル)」のiOS版とAndroid版スマートフォンの絵文字のアップデートは2022年以降になることを発表した。
公式絵文字セットを策定する非営利団体「Unicode Consortium」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、予定していた新絵文字のリリースを2020年9月に延期することを明かした。iPhone(アイフォン)やAndroid版スマートフォンでのローンチが承諾されるまで大体8ヶ月の期間を有するため、実際に新絵文字がデバイスにアップデートされるのは2022年に入ってからだという。「Unicode Consortium」の会長は、「現在このような状況であり、私たちの正式会員である企業も、目の前のことで精一杯なので、最善の策として私たちはリリースの日程を引き延ばすことにした。今年は、単に以前のスケジュールと同じように進めることはできなかった」と述べた。だが、2020年1月に承諾されたバリエーションが豊富な117個の新絵文字を含むUnicode 13.0.0は今年中にリリースされる予定だという。
I don’t know how the Unicode 14.0 bump can’t naturally get in the way of 15.0 (2022-2023), unless that is also delayed, but one thing at a time I guess
— Jeremy Burge (@jeremyburge) April 9, 2020