UT が気鋭ストリートアーティスト6組を起用したコレクション “URBAN WALLS” を発表

コラボレーターにはFuturaやアンドレ・サライバらストリートアート界の巨匠が名を連ねる

ファッション 

先日、フリーマガジンや特設サイトなどからなるメディアプロジェクトとして『UT2020 magazine』をローンチさせた〈UNIQLO(ユニクロ)〉のグラフィックTシャツレーベル〈UT(ユーティー)〉。2020年春夏シーズンも1,000柄以上の圧倒的なラインアップを展開する同ラインから、世界で活躍するストリートアーティストを招聘した最新コレクション“URBAN WALLS”が登場。

ストリートをキャンバスとして作品を発表するアーティストにフォーカスした本コレクション。コラボレーターには、2019年末に開催された約20年ぶりとなる日本での個展“Generation Z”も記憶に新しい、アメリカ・ニューヨークのグラフィティアーティストFutura(フューチュラ)が手がけるライフスタイルブランド〈Futura Laboratories(フューチュラ ラボラトリーズ)〉や、そのFuturaと以前にコラボエキシビションを開催していた、Andre Saraiva(アンドレ・サライバ)といったストリート界の巨匠が登場。さらに、イギリス・ロンドンを代表するアーバンアーティストのD*Face(ディーフェイス)、ニューヨークを拠点に活動するPatrick McNeil(パトリック・マクニール)とPatrick Miller(パトリック・ミラー)によるアートクルー Faile(フェイル)、大規模でインタラクティブなストリートアートを制作するKelsey Montague(ケルシー・モンタギュー)、日本人アーティスト LADY AIKO(レディー・アイコ)ら全6組が名を連ねる。

〈UT〉がフォーカスするアーティストの中でも、特筆すべきは長年に渡ってシーンを牽引してきたFuturaだろう。1970年代、まだ“ヒップホップ”という言葉が誕生する前からNYのストリートを舞台に活動を続けてきたFutura。彼が1998年に設立したブランド〈Futura Laboratories〉は、今でも親交が深いNIGO®️(ニゴー)が当時手がけていた〈A BATHING APE®️(ア・ベイシング・エイプ)〉をはじめ、〈Nike(ナイキ)〉や〈Supreme(シュプリーム)〉といった、名だたるブランドとコラボレーションを重ねてきた。“ストリートアート”自体が盛んではない日本においても、生のストリートで培われた彼のアートワークは、多くのヘッズの心を動かしてきた。また、現在ではストリートアーティストとファッションブランドの協業は珍しいものではなくなったが、Futuraはそのパイオニア的存在といっても過言ではないだろう。そして今回、グローバルグラフィックTシャツレーベルである〈UT〉がそのキャンバスとなる。6組のアーティストが手がける魅力的なストリートアートをより身近に感じさせてくれるに違いない。

“URBAN WALLS”はメンズ、ウィメンズ、キッズ展開となり、Tシャツ、スウェットパーカー、スウェットワンピースといったアイテムが揃う。キーアイテムには、FuturaのアイコンであるPointman(ポイントマン)のグラフィックや〈Futura Laboratories〉のロゴが大胆に配されたウェア、Andre Saraivaお馴染みのキャラクター Mr. Aのモチーフが落とし込まれたアイテムなどが挙げられるだろう。まずは、上のフォトロールからアイテムを確認し、気になる方はこちらから購入してみてはいかがだろうか。価格は、Tシャツが1,500円(キッズTシャツは990円)、パーカーとワンピースがそれぞれ2,990円(全て税抜)となる。

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