Converse から NBA 史上初の黒人選手にオマージュを捧げた特別モデルが登場
偉大な故・アール・ロイド選手に捧げたスペシャルな一足



〈Converse(コンバース)〉から、NBA初のアフリカ系アメリカ人プレーヤーである“Big Cat”こと故・Earl Lloyd(アール・ロイド)選手にオマージュを捧げたモデル、Chuck 70 “Capitols”が登場。
Earl Lloydは、1950年のNBAドラフトで、ワシントン・キャピトルズがら指名を受け、Chuck Cooper(チャック・クーパー)、Nathaniel Clifton(ナサニエル・クリフトン)と共に、NBA史上初のアフリカ系アメリカ人プレーヤーとなった。また、同年10月31日に公式戦デビューを果たし、NBA史上初めて公式戦に出場した黒人選手としても知られている。その後所属したシラキュース・ナショナルズでは優勝を経験し、Jim Tucker(ジム・タッカー)と共にNBA制覇を経験した初の黒人プレイヤーとなる。1969年に現役を引退。2003年にはNBAの殿堂入りを果たし、2015年に86歳で亡くなっている。
本モデルはそんな“Big Cat”の偉大な功績を称えた特別なフットウエア。1917年に誕生した〈Converse〉を代表するアイコンモデル、Chuck Taylor(チャックテイラー)を忠実に再現したというChuck 70 Hiをベースに、アッパーをクールなブラック、アイレットをゴールドにアレンジ。また、オフホワイトのアウトソールに沿って施されたライトブルーとグリーンの絶妙なラインが目を引く。この配色は、Earlが最初に着ていたオールドスクールジャージのパイピングから着想を得ているという。また、ヒールのライセンスプレートには、“Earl Lloyd”の名前が施されている。
〈Converse〉Chuck 70”Capitols”は、現在『SneakAvenue』や『SSENSE』などで販売中。後者では価格は9,500円(関税と消費税込み)となっている。残念ながら日本国内での展開は見込めないため、気になる方は先述のサイトをチェックしてみてはいかがだろうか。
〈TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.(タカヒロミヤシタザソロイスト.)〉×〈Converse〉のコラボCX Disruptはもうチェック済み?