幻のゲーム機 “任天堂プレイステーション”が約3,700万円で落札
ゲーム機としては史上最高額を記録
先日お伝えした通り、アメリカ・ダラスを拠点とするオークションハウス「Heritage Auction」にて、幻のゲーム機“任天堂プレイステーション”が登場。入札開始から24時間以内にその価格は20万ドルにまで高騰し、最終的には36万ドル(約3,700万円)で落札。公に販売されているゲーム機としては史上最高額を記録した。
“任天堂プレイステーション”とは、「SONY(ソニー)」と「任天堂」が共同開発を進めていた、スーパーファミコンとの互換性をもつCD-ROMドライブ搭載ゲーム機。開発計画は道半ばで中止となり、200台のプロトタイプが製作されたのみで、一般発売されることはなかった。そのプロトタイプもほとんどが破棄され、今回オークションに出品されたものが現存する最後の1台。
同機は「Sony Computer Entertainment America」の元CEOであるOlaf Olafsson(オラフ・オラフソン)が所有していたもので、彼がのちに役員を務めた「Advanta Corporation」の破産に伴う債務整理オークションにて、たった75ドルで落札したTerry Diebold(テリー・ディーボルド)の手に渡った。それ以来、幻のゲーム機はTerryの家の屋根裏部屋で埃をかぶっていたが、彼の息子であるDan Diebold(ダン・ディーボルド)が再発見し、ネット上で公開。ゲームファンから多くの注目を集めることとなり、2人はデバイスを披露するために、世界中のゲームイベントに足を運んだという。そんなイベント周遊の出費が負担となり、今回“任天堂プレイステーション”を手放すことになったのだから、なんとも皮肉な話である。
『HYPEBEAST』がお届けするその他のテック関連情報はこちらから。
















