Xbox Series X のソースコードの一部がハッカーにより漏洩

犯人はソースコードを1億ドル(約110億円)で売却を目論んでいる模様

テック&ガジェット
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3月25日(現地時間)、アメリカの半導体製造会社「AMD(Advanced Micro Devices:アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)」は、自社のグラフィックに関するソースコードの一部がハッカーに盗まれ、犯人がそれ1億ドル(約110億円)で売却を目論んでいることを明らかにした。

IGN』のレポートによると、ハッカーは盗んだソースコードの一部をオンラインに投稿していたとのこと。現在は取り下げられた状態にあるものの、盗まれたソースコードの中には「Microsoft(マイクロソフト)」の次世代ゲーム端末 “Xbox Series X”に使用される予定のものも含まれているという。さらに、ハッカーはソースコードに1億ドルの値を付けて買い手を探しており、もし買い手がいなかった場合はそれをオンライン上ですべて公開すると脅迫しているようだ。

「AMD」はこの事態に対して以下のような声明を発表。 「現在および将来のグラフィックス製品のサブセットに関連するテストファイルを所持していると主張している人から連絡がありました。犯人が他にもファイルを持っていることは認識していますが、当社のグラフィックス製品の競争力やセキュリティの核心的な部分ではないと考えています。現在、法執行当局やその他の専門家と緊密に協力して、犯罪捜査を行っています」。

2020年内に発売が予定されている「Microsoft」の次世代ゲーム端末 “Xbox Series X”の仕様はもうチェック済み?

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