実力派ブランド CURLY&Co. が2020年秋冬シーズンのルックブックを公開
ワークやミリタリーの要素を多用しつつも、気品や繊細さが漂うコレクションに
香川発の実力派ブランド〈CURLY&Co.（カーリー）〉が、2020年秋冬シーズンのルックブックを公開した。
2009年スタートの同ブランドだが、その歴史は古く、1963年に創業した川北縫製が起源。オリジナルファブリックの企画からパターン作成、縫製仕様の選定までを自社工場で一貫して行うことで、細部にまでこだわりが行き届いたモノ作りが可能となっている。〈CURLY&Co.〉は特定のシーズンテーマを設けない。各アイテムに適した素材の開発をはじめ、シルエットや各パーツのカッティングを徹底的に追求し、ひとつひとつの完成度を高めることに重きを置いている。今回発表された2020年秋冬シーズンの最新ルックブックでも、ブランドの十八番である独自の縫製技術が窺えるピースが多数並ぶ。異素材を繋ぎ合わせたニット、キルティング生地を用いたジャケットとコート、絶妙な色落ちを施したデニムのセットアップ、チェック柄やツイードのテーラリングアイテム、同ブランドでは比較的珍しい総柄のセットアップが今コレクションを特徴付ける。ワークやミリタリーの要素を取り入れながらも、気品や繊細さが漂う仕上がりは〈CURLY&Co.〉ならではといえる。
ルックブックにあわせて、キャンペーンムービーも製作されているので、早速上のフォトギャラリーと下のプレーヤーからチェックしてみよう。
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