スティーブ・ジョブズが愛用していた New Balance 992の復刻版にスポットライトを当てたエディトリアルが公開
スティーブ・ジョブズ が残した名言から着想を得た“One More Thing”
「Apple(アップル)」の創設者Steve Jobs(スティーブ・ジョブズ)といえば、細いメタルフレームの眼鏡、濃紺のタートルネック、ストーンウォッシュ加工が施されたデニムに、〈New Balance(ニューバランス)〉の990もしくは992を組み合わせた一貫性のあるノームコアスタイルを確立した人物。そんな偉大なJobsに敬意を表して、ドイツのスニーカーショップ『43einhalb』が、彼の着用していた992の復刻版に焦点を当てたエディトリアル“One More Thing”を公開した。
履き心地、卓越した機能性でスニーカーヘッズを虜にした992を含む990番台シリーズ。実は、Steve Jobsがシリーズのオリジナルデザインを手掛けたということはご存知だろうか。〈New Balance〉の取締役会長 Jim Davis(ジム・デイビス)によると、JobsにJimに「シンプルなレザーシューズ以外のものを履きたい」と自身が思い描くスニーカーのスケッチを添えた手紙を送り、それが990番台シリーズのベースとなったという。
今回のエディトリアルでは、「デザインとは、単にどのように見えるか、どのように感じるかということではない。どう機能するかだ」というJobsの有名な名言を連想させるグレーと褐色の2色展開の992と共に、Jobsを象徴する眼鏡、腕時計、スケッチブックや彼が開発した「Apple」の商品も映し出されている。また、スニーカーとコンピューターのカラートーンを合わせ、全体的にミニマリスティックなモノクローム調のカラーパレットを基調としている。上のフォトギャラリーからそのビジュアルをチェックしてみよう。
『HYPEBEAST』がお届けするその他フットウェア情報もお見逃しなく。