UPDATE:Lauryn Hill の歴史的名盤『ミスエデュケーション』発売20周年を記念した来日公演が決定

スペシャルゲストにNulbarichも出演する特別な一夜(UPDATE:振替公演が決定)

ミュージック
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UPDATE(2020/7/8):2020年4月に発令された緊急事態宣言の影響から延期となっていたLauryn Hillの来日公演だが、2020年12月7日(月)に同会場にて振替公演が開催されることが決定した。詳細および返金等の対応については公式サイトよりご確認を。また、2020年9月9日(水)には来日公演を祝して『The Miseducation Of Lauryn Hill』が紙ジャケ仕様かつマスターテープの原音に近い音での再生を可能にしたBlu-spec CD2の高品質CDで再リリースされるとのこと。20年前のLauryn Hillの歌声に酔いしれたい方はこちらをチェック。

ORIGINAL(2020/2/19):Lauryn Hill(ローリン・ヒル)が1998年に発表したアルバム、『The Miseducation Of Lauryn Hill(ミスエデュケーション)』の発売20周年を記念したツアーの一環として、来たる5月12日(火)に一夜限りの来日公演が決定した。

Lauryn Hillは、映画『Sister Act 2(邦題:天使にラブ・ソングを 2)』に生徒役で出演し、その圧倒的な存在感と歌唱力で一躍注目を集める。その後、The Fugees(ザ・フージーズ)として1994年にアルバム『Blunted on Reality(ブランテッド・オン・リアリティ)』でデビュー。1996年のセカンド・アルバム『The Score(ザ・スコア)』はグラミー賞2部門を受賞し、セールスは全世界で1,800万枚を記録した。1997年、Laurynは妊娠を期に、ソロ活動に移行。1997年から1998年にかけてジャマイカのTuff Gong Studioで録音された初のソロ作『The Miseducation Of Lauryn Hill』には、D’Angelo(ディアンジェロ)やMary J Blige(メアリー・J・ブライジ)、Carlos Santana(カルロス・サンタナ)ら豪華ミュージシャンが参加。同アルバムは、全米アルバム・チャートで1位を獲得し、1999年のグラミー賞では11部門にノミネートされ、主要部門のAlbum of the Year(最優秀アルバム賞)、Best New Artist(最優秀新人賞)を含む5部門(当時女性としては史上最多記録)を制覇した。これまでに全世界で1,800万枚のセールスを記録。日本でもミリオン・セラーとなり、日本におけるR&B/HIP-HOPの定着に大いに貢献した。

そんな歴史的名盤の20周年を記念したツアーが2018年にスタートし、ついに今年5月の来日公演が実現する。当日は、アルバム全曲が披露される模様。また、スペシャルゲストとして、ブラックミュージックをベースにした柔らかでソウルフルな歌声が魅力のバンド Nulbarich(ナルバリッチ)の出演が決定。伝説の傑作がライブで蘇る瞬間をお見逃しなく。

“The Miseducation Of Lauryn Hill 20th Anniversary Tour”は、先述の通り、5月12日(火)に『東京ガーデンシアター(※2020年5月、有明に新設される会場)』にて開催。詳細は、特設サイトでチェックしよう。

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