Snow Peak がポートランド旗艦店&北米本社を移転オープン
日本の伝統に敬意を表した広々とした空間に
新潟発の老舗アウトドアブランド〈Snow Peak(スノーピーク)〉が、米オレゴン州ポートランドの主要なショッピング街のひとつであるノースウエスト23区に、旗艦店および同社の北米本社を移転オープンする。
ポートランドの中心地にオープンする本施設は、14,000平方フィートの広々とした2フロアで構成され、キャンプ用品やアパレルを豊富に取り揃える旗艦店に加えて、事業の戦略拠点である北米本社も併設。ポートランドの建築会社「Skylab Architecture(スカイラブ アーキテクチャー)」の協力のもと、コンセプトに“Dwell Outside”を掲げ、現代で失われつつある自然の中に集まる感情を想起させる空間をデザインした。インテリア全体は、日本の伝統的な木骨造とダグラスファーの梁で飾られ、ブランドの起源である日本とポートランドが位置する西海岸とのつながりを表現したものに。1800平方フィートの屋外ラウンジスペースも備えられており、自然の中で食事や焚き火を楽しむことができる。さらに、本ストア内には日本食レストラン『Takibi』も併設。料理長のAlex Kim(アレックス・キム)が手がける日本の伝統料理を通じて〈Snow Peak〉の世界観を堪能できるスペースとなっている。
「Snow Peak USA」のCOOを務めるMatt Liddle(マット・リドル)は、本ストアに関して以下のように語った。「ノースウエスト23区のSnow Peakの新しいスペースは、小売店以上の存在です。人々が集まり、飲み物を楽しんだり、食事を共有したり、当社の製品で遊んだり、単に火のそばでリラックスしたりするためのコミュニティスペースです。これこそがSnow Peakの屋外精神の核であり、ポートランドの中心で実現できることを嬉しく思います」
本ストアのオープンは2020年春ごろを予定。さらなる詳細はこちらから。
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