Sony と任天堂が共同開発した幻のゲーム機 “任天堂プレイステーション”がオークションに登場

最新の入札価格は約3,800万円

エンターテインメント
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SONY(ソニー)」と「任天堂」といえば、ゲーム機業界を長年牽引する2大巨頭。そんな両社がかつて共同開発を進めるも、陽の目を見ることのなかった幻のゲーム機、その名も“任天堂プレイステーション”が、アメリカ・ダラスを拠点とするオークションハウス「Heritage Aucton」へ出品され、大きな話題を呼んでいる。

スーパーファミコンとの互換性をもつCD-ROMドライブ搭載ゲーム機として開発が進められていた“任天堂プレイステーション”。しかし、道半ばで両社は袂を分かつこととなり、開発計画は空中分解。わずか200台の試作機が制作されるも、そのうち199台が破棄されたため、今回登場した1台はゲーム機として類を見ないほどの希少価値を持つこととなった。

今回オークションに出品されるのは、現存する最後のプロトタイプと思われる1台。元々は「SONY」の元CEOであるOlaf Olafsson(オラフ・オラフソン)が所有していたが、彼がのちに役員を務めた「Advanta Corporation」の破産に伴うオークションにて、同社の社員であったTerry Diebold(テリー・ディーボルド)がたった75ドルで落札したという。

本稿執筆時点で、入札価格は35万ドル(約3,800万円)。これまで全く市場に出回らなかっただけに、その落札価格は未知数といえるが、今後さらなる高騰を見せる可能性は大いにあるだろう。機になる方はオークションサイトからご確認を。

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