Nike が工場の廃材を再利用したフットウェアコレクション “Space Hippie” を公開

環境に配慮したサステイナブルなスニーカーが登場

フットウエア
34,772 Hypes

Nike(ナイキ)〉は現在、2020年の東京オリンピックでデビューする予定のパフォーマンスイノべーションを数多く準備しているが、同時にサステイナブルなライフスタイルに向けたプロダクトも推し進めている。この度、後者の最新の成果であるコレクション“Space Hippie(スペース ヒッピー)”が公開された。

“Space Hippie”は〈Nike〉にとって“宇宙ゴミ”ともいえる工場の床に廃棄されたスクラップを蘇らせて、循環性を重視した大胆なデザインに仕上げたもの。つまるところ工場から出た廃材を再利用して生産されたフットウエア。このサステナブル(持続可能)な生産方法により、同モデルのカーボンフットプリントスコア(※原材料の調達から生産、流通を経て最後に廃棄・リサイクルに至るまでのサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算したもの)は、これまでの〈Nike〉の製品の中で最も低くなっている。Space Hippie 1〜4と名付けられた全4型のフットウエアのアッパーには、リサイクルされたプラスティックのボトル、Tシャツや糸くずを含む、100%再生素材から作られたエンジニアード ニットを採用。クッショニングには、Zoom Vaporfly 4%の製造工場のスクラップを元に、ZoomX Formを再加工。ソールには、〈Nike〉のリサイクルプログラム「Nike Grind」によって作られたラバーを15%混ぜることにより、炭素排出量も削減できると同時に、様々な色の斑点が目を引くユニークな仕上がりになっている。

本コレクションは、Space Hippie 1〜3がメンズ、4がウィメンズ仕様で展開する。1〜3は春の後半に、4は夏の後半頃に『SNKRS』および一部の〈Nike〉販売店で発売予定。

〈Nike〉×〈Converse〉の黒人歴史月間をテーマとした2020年の“Black History Month”コレクションもチェックしておこう。

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