Nike の伝説的テニスシューズ Air Tech Challenge 2 が新たなカラーウェイを纏って復刻
Kanye WestのAir Yeezy 2にもサンプリングされた名作が再登場





〈Nike(ナイキ)〉の伝説的テニスシューズ Air Tech Challenge 2が、“Black Lava”と称された新たなカラーウェイを纏って復刻された。
〈Nike〉のAir Tech Challenge 2は、テニス界のトッププレーヤーとして君臨していたAndre Agassi(アンドレ・アガシ)の2代目シグネチャーモデルとして1989年に登場。発売以来、多くのスニーカーヘッズの間で支持され続けている名作フットウエアだ。同モデルのソールは、Kanye West(カニエ・ウェスト)が〈Nike〉時代の2012年に手がけた、Air Yeezy 2にサンプリングされていることでも有名。Air Tech Challenge 2のオリジナルカラーウェイである“Hot Lava”は、同モデルのカラーの中でも特に人気が高く、幾度となく復刻がリリースされてきた。また、Jordan Legacy 312やLeBron 16など、同カラーウェイにオマージュを捧げた配色のシューズが度々登場することでも知られている。
今回発表された“Black Lava”は、そんな“Hot Lava”のアッパーのホワイト、ブラックのカラーリングを反転させた仕様。見慣れたモデルもベースのカラーが変更されることで新鮮な印象を受ける。また、グラデーションスタイルのタンパッチの〈Nike〉ロゴもブラックに変更。先述のカラー以外では特にディテールの変更はなく、アッパーにパンチングレザーを採用している点や、随所に施された斑点状の溶岩のグラフィックなどはオリジナルを踏襲。もちろん、先述の通りAir Yeezy 2にサンプリングされたソールも搭載している。
〈Nike〉Air Tech Challenge 2 “Black Lava”は、現在、ヨーロッパ圏の『SNEAKRS』で販売されている模様。価格は130ユーロとなる。日本国内での展開については、本稿執筆時点では確認できていないため、ブランドからのアップデートに期待しよう。
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