コービー・ブライアントとジアナの告別式がステイプルズセンターで開催

「コービーが死んだ時、私の一部も死んだのです」

スポーツ
36,941 Hypes

2020年1月26日(現地時間)にヘリコプター墜落事故によって死亡したKobe Bryant(コービー・ブライアント)とGianna(ジアナ)の告別式が、2月24日(同時間)にアメリカ・ロサンゼルスの「ステイプルズ・センター」にて開催された。

レイカーズの往年の名選手、Jerry West(ジェリー・ウェスト)、Kareem Abdul-Jabbar(カリーム・アブドゥル=ジャバー)、Magic Johnson(マジック・ジョンソン)、Shaquille O’Neal(シャキール・オニール)、NBAのコミッショナー Adam Silver(アダム・シルバー)、Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)らをはじめ、Stephen Curry(ステフィン・カリー)、James Harden(ジェームズ・ハーデン)、Kyrie Irving(カイリー・アービング)、Russell Westbrook(ラッセル・ウェストブルック)といった現役選手が参加したこの会は、Beyoncé(ビヨンセ)のパフォーマンスで幕を開けた。「Kobeを愛しているから今ここにいます。そしてこれは彼の好きな曲のひとつでした」と“XO”を歌い、その後“Halo”を披露したBeyoncé。この式を主催したKobeの妻でありGiannaの母であるVanessa Bryant(ヴァネッサ・ブライアント)は、家族の思い出を振り返り「Giannaの笑顔は太陽のようでした。Kobeはいつも彼女は私に似ていると言っていました。彼女は私の輝き、性格、皮肉を受け継いでいて、彼女は内面の優しさと愛情を持っていました。彼女の笑い声は最高でした。ついこちらまで微笑んでしまいます。それは純粋で本物でした」と語った。また父親と同じくバスケットボールをプレーしていたGiannaは「WNBAで最高の選手になれたはず」と続けた。またKobeについては「彼は最も素晴らしい夫でした。Kobeは私が言葉で表現できないほど私を愛していました。私は火であれば、彼は氷。もしくはその逆。彼は私のすべてでした」と述べた。

そして最後の登壇者は、Kobeの憧れであったMichael Jordan。MJらしくジョークを交えたスピーチは、Kobeとバスケットのみならず、ビジネスや家族、人生について語り明かした記憶を辿り「彼は最高のバスケットボール選手になりたかった。そして、彼と知り合ったとき、私は自分ができる最高の兄になりたかったのです。Kobeが死んだ時、私の一部も死んだのです」と涙ながらに語った。

また、一際ショックの大きかったLeBron James(レブロン・ジェームズ)はこの式を“自分のスペース”で参加するとし「ステイプルズ・センター」に来ていたかは定かではない。

音声は英語のみとなるが、上のプレイヤーからその模様をチェックしてみよう。

『HYPEBEAST』がお届けするその他NBA関連の情報もお見逃しなく。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。