Gucci などを擁するラグジュアリーグループ Kering が2019年の決算を発表

近年の人気ぶりを物語るかのように〈Gucci〉が大半の売り上げをたたき出す

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Gucci(グッチ)〉〈Balenciaga(バレンシアガ)〉〈Saint Laurent(サンローラン)〉〈Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)〉といった名だたるブランドを傘下に抱えるフランスのラグジュアリーグループ「Kering(ケリング)」の2019年度の決算が発表された。153億8260万ユーロ(約1兆8,300万円)の売上高を記録し、なかでも主力ブランドの〈Gucci〉がおよそ96億2840万ユーロ(約1兆1,400万円)の収益に貢献したという。

「Kering」社の会長兼CEO、Francois-Henri Pinault(フランソワ・アンリ・ピノー)によれば、売上高は先述の通り150億ユーロを上回り、さらに営業利益率は初めて30%を超えたとのこと。近年の人気ぶりを物語るかのように〈Gucci〉の売り上げは好調に推移し対前年比13.3%増、〈Saint Laurent〉はそれを上回る14.4%増、新クリエイティブディレクター Daniel Lee(ダニエル・リー)の手がける〈Bottega Veneta〉が2.2%増となった。その他、〈Balenciaga〉と〈Alexander McQueen(アレクサンダー・マックイーン)〉があわせて17.8%増を達成し、前年と比べ、全てのブランドの売上収益が増収だった。詳細はこちらから。

あわせて、2019年「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」の年間売上高もチェックしてみよう。

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