動画配信サービス Disney+ の利用者数がローンチからわずか3ヶ月で2,800万人を突破
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世界的エンターテインメント企業「Walt Disney Company(ウォルト ディズニー カンパニー/以下、Disney)」による動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」。2019年11月12日(現地時間)より、アメリカをはじめとした一部の国々で配信開始となった同サービスの会員数が、ローンチから3ヶ月が立った現時点で2,800万人を突破していることが明らかになった。
2020年2月4日(同時間)、同社の会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるBob Iger(ボブ・アイガー)は、2019年の第4四半期(10月〜12月)の実績を発表する会見の中で「2月3日の時点で、2,860万人を超えている」とユーザー数は継続して上昇していることを強調。また、2024年9月までに世界での会員数を6,000~9,000万人とする目標の一環として、3月末からはインド、英国、ドイツ、フランスでも本格的に同サービスを開始するという計画を示した。
ちなみに、最大の競争相手となる「Netflix(ネットフリックス)」の全世界における有料会員数は約1億6700万人(北米の利用者数は6,770万人)。一方、「Disney+」を筆頭に「Hulu」(3,070万人)や「ESPN+」(760万人)といった『Disney』傘下の動画配信サービスの総合会員数は、すでに6,690万人を突破しており、2007年よりストリーミングサービスを始めた「Netflix」の北米ユーザ数をたった3ヶ月で迫る勢いを見せている。
このような「Disney+」の成功は、映画『スター・ウォーズ』シリーズの初実写ドラマ『ザ・マンダロリアン』の配信開始や、「Marvel Comics(マーベル・コミック)」や「Pixar」による大ヒット作の数々の独占ストリーミングによる成果だと見なされている。そんな「Disney+」は、2020年10月より『ザ・マンダロリアン』のシーズン2を、そして2021年までには『The Falcon and The Winter Soldier(ファルコン&ウィンターソルジャー)』『WandaVision(ワンダヴィジョン)』といったMCU(Marvel Cinematic Universe(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマシリーズの配信開始を控えている。
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