PUMA と Def Jam が Public Enemy の名盤 『Fear of a Black Planet』発売30周年を記念したコラボフットウエアをリリース
PEのメッセージ性が感じられるコラボフットウエアを展開
2019年にリリースされたコラボレーションモデルが大きな話題を呼んだ〈PUMA(プーマ)〉と、名門ヒップホップレーベル「Def Jam(デフ ジャム)」のチームアップが再び実現。今回は、同レーベルに所属していた伝説のヒップホップグループ、PEことPublic Enemy(パブリック・エネミー)の3rdアルバム『Fear of a Black Planet』発売30周年を記念したコラボフットウエアがリリースされる。
1990年発売の同アルバムはPEを代表する名盤として知られており、収録曲の“Fight The Power”は、Spike Lee(スパイク・リー)が監督した映画『Do The Right Thing』の主題歌にもなっている。今回のコラボレーションでは〈PUMA〉のクラシックなClydeとSky LXが登場。同アルバムからインスパイアされたデザインがそれぞれ落とし込まれている。Clydeは、アッパーに“緊急”を意味するハイリスクレッドのカラーリングのヌバックを採用。ミッドソールにはPEファンにはおなじみのフォントで“FEAR OF A BLACK PLANET”の文字が施されている。Sky LXは、ホワイト/レッドのカラーリングで、サイドのアッパーには、PEのアイコニックなターゲットマークと“FIGHT THE POWER”の文字を刻印。両モデルとも、タンには先述のターゲットマークと〈PUMA〉のネームを合わせたロゴが配置される。
また今回は、純粋に「Def Jam」レーベルのみとのコラボモデルもラインアップ。こちらも同様にClydeとSky LXを採用。素材はホワイトのレザーに「Def Jam」の象徴であるバーガンディーカラーのヌバックを随所に配している。タンとヒール部分には、同レーベルのアイコニックなレコードプレイヤーのエンブレムが。
〈PUMA〉×「Def Jam」による最新コラボコレクションは、2月14日(現地時間)よりアメリカ版の公式オンラインストア及び一部のリテーラーにて販売開始予定。価格帯は、0ドルから140ドルとなる見込み。日本国内での展開については、本稿執筆時点では確認できていないため、プランドからのアップデートを待とう。
〈Nike〉と〈Converse〉による黒人歴史月間をテーマとした2020年の“Black History Month”コレクションもチェックしてみてはいかがだろうか。













